アーティスト

チヤ・アモス (指揮)

オペラとバレエ両方の指揮において、その卓越した才能を認められ、現在急成長を遂げている若いシンガポール人の指揮者。最近ではマリインスキー劇場の北オセチア支部で指揮者を務めており、2018年のデビュー以来、この劇場とは特別な関係を築いている。 オペラ指揮者としてのキャリアは、2018年にマリインスキー劇場でアシスタント指揮者を務めたところから始まり、北オセチアのマリインスキー劇場、リエージュ・ワロン王立劇場、ブリヤート国立歌劇場、サンクトペテルブルク音楽ホール、チャイコフスキー記念サンクトペテルブルク・バレエ劇場、上海歌劇院等と共演している。オペラ・バレエにおける主なレパートリーには、《フィガロの結婚》、《コジ・ファン・トゥッテ》、《魔笛》、《ドン・ジョヴァンニ》、《セビリアの理髪師》、《カルメン》、《椿姫》、《ラ・ボエーム》、《アイーダ》、《リゴレット》、《ファルスタッフ》、《さまよえるオランダ人》、《エフゲニー・オネーギン》、《イオランタ》、《ドン・キホーテ》、《くるみ割り人形》、《白鳥の湖》、《眠れる森の美女》、《ジゼル》、《シルヴィア》、《プルチネッラ》、《ペトルーシュカ》、《火の鳥》、《カルタ遊び》等が挙げられる。

シンガポール人として初めて、いくつかのロシアの都市で指揮をした指揮者としても有名で、しばしばロシアの著名なオーケストラに招かれ、指揮をしている。サンクトペテルブルク国立アカデミー交響楽団、サンクトペテルブルク国立カペラ交響楽団、北オセチア・アラニヤ共和国のマリインスキー劇場管弦楽団、サンクトペテルブルク国立交響楽団《クラシカ》、トリヤッチ交響楽団、ムルマンスク・フィルハーモニー管弦楽団、トムスク交響楽団等である。 最近のシーズンでは、カラガンダ交響楽団、バルト海フィルハーモニック、MAVブダペスト交響楽団、マニラ交響楽団、アンサンブル1B1、四川交響楽団、シンガポール・チャイニーズ・オーケストラ、ボルドー・アキテーヌ国立管弦楽団、カダケス管弦楽団のアンサンブル等も指揮し、国際的に活躍している。また、アイスランド交響楽団とBBCフィルハーモニックでヤン・パスカル・トルトゥリエのアシスタント指揮者を務めていたこともあり、ミュージカル・オリンパス国際音楽祭、メドック音楽祭、シンガポール国際音楽祭といった世界中の音楽祭に招かれて、客演指揮者を務めた。

トリニティ・ラバン音楽院で学んだ後、ロシアに移住し、サンクトペテルブルク音楽院でレオニード・コルチマーに、ペルミでテオドール・クルレンツィスに指揮を学ぶ。第2回サンクトペテルブルク国際指揮コンクールで第1位を受賞。英国ロイヤル・バレエのコンスタント・ランバート奨学生ファイナリストとして、コヴェント・ガーデンのロイヤル・オペラ・ハウスに招かれて指揮をした。

(2019. Courtesy of the Spring Festival in Tokyo, 東京・春・音楽祭)